税理士の選び方

税理士の選び方

顧問税理士をどのように決めましたか

「知り合いの紹介で・・・」という方が多いのではないでしょうか。
紹介された税理士というのは、紹介者にとってはいい税理士なのかもしれませんが、皆様にとってはどうでしたか。
良い悪いというのは様々な要素があるので一概に言えませんが、"税理士なんて誰に頼んでも同じ"というのは間違いです。

しっかりとした選択基準がなければその経営者に合った税理士を選ぶことは難しいのです。

どのように税理士を選べばいいのでしょうか

私は、何か物を買うときやサービスを受けるときと同じだと思っています。例えば、テレビを購入する際には、どのようにテレビを探しますか。

「画面が大きい方がいい」「録画ができた方がいい」「ブルーレイの再生もできた方がいい」「やっぱりこのメーカーがいい」といったように、まず求めるサイズ・機能があって、その希望にあったテレビを探すのではないでしょうか。
あとは価格とのバランスを考慮して、実際に見てから他のテレビとも比較して購入を決めるといった方がほとんどではないかと思います。

漠然とテレビが欲しいというだけで、お店に行ってしまうと店員の勧めるがままに購入してしまい、あとで失敗したということにもなりかねません。

税理士の選び方も同じだと思います。紹介されるがままでは、あとでこの税理士違うなということになりかねません。

テレビを選ぶときと税理士を選ぶときに違いがあるとすれば、
”そもそも税理士が何ができるのか知られていない”
”税理士を比較して検討する人が少ない”

ということが考えられます。

テレビを選ぶときであれば、”情報を得る””比較検討をする”というあたり前のことを税理士を選ぶときにはしていないように感じられます。
これが冒頭の"税理士なんて誰に頼んでも同じ"という言葉に繋がっているのかもしれません。

その点を踏まえて、以下の3つを考えてみたいと思います。

 1.税理士に求めるサービスとは何か
 2.報酬とサービスのバランス
 3.実際に会ってみる・比較する  

税理士に求めるサービスとは何か

そもそも税理士は何ができるのでしょうか。これを知らなければ、検討することもできません。

私達は、税理士の業務とは、税法という法律の枠の中で、お客様が税のリスクを負わないようにすることだと考えています。

その税のリスクというのは、税務調査で否認されるリスク、より効果的な手法があるのに知らないために余計な納税が発生してしまうリスク、節税等の機会を逃してしまう機会損失リスク等があります。
私達は、これを税の知らないリスク、気付かないリスクと言っていますが、税法という法律の枠の中でという条件付きですので、税理士でなければできないことです。
(税のリスクについては、私達についてもご参照ください)

税理士の業務は、大きく分けると"請負業務"と"相談・提案業務"があります。

請負業務

請負業務とは、記帳代行、決算書・申告書作成等の単純業務です。
お客様から与えられた情報をもとに、単純に申告書等の税務書類を作成するという意味では、税理士であれば誰でも成果が変わることのない業務です。

相談・提案業務

相談・提案業務とは、経営者からの相談による解決策の提案や税理士自らが行う提案業務を言います。これらは、税理士の知識・経験によって、提案の選択肢、内容や成果も全く異なる業務です。
申告書作成業務も提案という業務が付加されれば、こちらの業務に該当します。


これらを税のリスクという観点から考えると

請負業務

請負業務とは、お客様の取引結果をもとに、税法上適正な処理を行い税務調査の否認リスクを回避する業務です。過去の結果に基づく処理ですので、税理士によって成果が変わることはほとんどありません。

相談・提案業務

相談・提案業務とは、経営者目線から考える税のリスクに対する税理士の提案(相談業務)と税理士目線から考える経営者の税のリスクに対する提案(提案業務)をいいます。
提案するという業務は、その税理士の知識・経験や税のリスクに対するアンテナの感度によっても、提案の内容、選択肢、成果も様々です。


さらに言い換えると

請負業務

(経営者が)気付いていて、知ってはいるがミスをしないように(税務調査で否認されないように)税理士に依頼する業務

相談業務

(経営者が)気付いているけど、(解決策を)知らない税のリスクを税理士に解決してもらう業務

提案業務

(経営者が)気付いていない、知らない税のリスクを税理士が洗い出し、対策を提案する業務


どうですか、少しわかりにくいでしょうか。

税理士にも、請負業務だけを効率的にこなす税理士もいれば、相談を受けた場合のみ解決策を提案する税理士、お客様の状況を把握し積極的に提案する税理士、税理士によってその業務バランスは様々です。
最近では、税理士が提供するサービスも合理化されてきていますので、その時々の状況によって、使い分ける必要があるのかもしれません。


税理士に求めるサービスを考える

税理士に求めるサービスとは、言い換えれば、”経営者が抱える税のリスクを税理士にどこまでサポートしてほしいのか”明確にすることだと思います。

1.税務調査で否認されないように適正に帳簿・申告書を作成してほしい。(請負業務)
2.経営者が考えている問題に相談に乗ってほしい。(相談業務)
3.経営者が知らない・気付いてない問題についてもしっかりとサポートしてほしい。(提案業務)

なるべくコストを抑えて、1.のリスクだけを排除したいと考えるのか、2.のリスクだけでなく、3.のリスクも含めて、可能な限り全ての税のリスクを排除したいと考えるのか、その考え方は、経営者によって様々だと思います。

また会社の状況によっても変わってくると思います。
設立間もない時期であれば、1.のリスクを中心に考えていけばいいのかもしれませんが、会社が成長していくにつれ、2.3.のリスクが増大することになり、そこを含めたサポートが必要になってくるからです。
(テレビの例で考えると、「今の家の広さだと30インチぐらいがいいけど、広い家に引っ越したら50インチぐらいのテレビがいい」といった感じでしょうか。その状況によって、求めるサイズ・機能が変わってくるのです)

こういったところを考慮して、税理士に求めるサービスとは何かということを検討して頂きたいと思います。

最近は、税理士もホームページ等で自分たちの得意分野、サービス内容を掲載してますので、こういったところから"求めるサービスを提供する税理士"をご自身で探すのもいいですし、知り合いに紹介をお願いする場合でも"〇〇をやってくれる税理士を紹介してほしい"とお願いするだけで単に"いい税理士を紹介してほしい"とお願いするよりもその経営者に合った税理士が見つかる確率が高くなると思います。

紹介の場合、紹介された税理士に会ってしまうとその時点で断りにくくなってしまうということもありますので、まずは、名前とホームページを教えてもらい、会う会わないを自分で決められるようなお願いの仕方をするのもいいかもしれません。

報酬とサービスのバランス

税理士のコストパフォーマンスを報酬だけで決めていませんか

報酬とサービスのバランスですが、税理士に対するコストパフォーマンスを考える場合には、報酬の高い安いだけで判断してしまうのは間違いです。

上記の税理士に求めるサービスとは何かでもお話しましたが、提供するサービスも税理士によって様々です。(どこまでの税のリスクをサポートする税理士なのか

決して報酬が安い税理士がサービスも悪いということではありませんし、効率化を進め、高いコストパフォーマンスを提供しているところもたくさんあると思います。
ですが、報酬だけでなく税理士の提案による見えづらい(実感しづらい)効果も見逃さないでください。

税理士の提案により、報酬以上のメリットを享受している場合もあるからです。

顧問税理士に対してこう思ったことはありませんか

「税理士には記帳代行と申告書の作成だけをお願いしているけど、税理士が勝手に判断して、うちに一番有利になるようにしてくれているんでしょ」

「こちらからは特に税理士に相談することはないけど、税理士も何も提案することがないから(税のリスクがないから)何も言ってこないんでしょ」

これは間違いです。

これも先程、お話した部分と重複しますが、その税理士がどういったサービスを提供している税理士なのか(どこまでの税のリスクをサポートする税理士なのか)によって、判断が分かれるのです。

税理士の提案

税理士が経営者の知らないリスク、気付かないリスクを感知し、その対策を提案するためには、日頃の経営者とのコミュニケ―ション(情報交換)が重要です。
数字という資料から得られる情報だけでは、リスクを感知するには足りません。
また提案をするにも適切な時期というものがあります。

決算直前に「何か対策はないか 」と相談されても、提案できることは限られてしまいます。
年に一回、半年に一回程度しか経営者と会っていないのであれば、会社の状況を細かく把握することはできませんし、その経営者の状況を踏まえた適切な提案はできません。
「もっと早く言ってくれれば、〇〇ができたのに・・・」と心の中で税理士がつぶやいているかもしれません。

顧問税理士と最近話していないなという経営者は、余計な納税が発生しているかもしれませんし、気付かないだけでリスクを抱えた状態になっているかもしれません。

このようなところも踏まえて、検討して頂きたいと思います。

実際に会ってみる・比較する

最後に、実際に会ってみて、他の税理士とも比較することが重要です

会わずに顧問契約をする方は、少ないと思いますが、会って話をしてみることは、ホームページ等ではわからない情報がたくさんあります。

そして、何人かの税理士に会って比べてみてください。
普段から何人も税理士の知り合いがいて、税理士がどんな感じかわかっているという方は問題ないと思いますが、そういった方は少ないのではないでしょうか。
比べてみることで感じることもあると思います。税理士に求めていることをお話されることはもちろんですが、それ以外にも色々と話をしてみてください。

結局、最後の決め手になるのは、その税理士に対する印象、雰囲気等の直感的なものがほとんどなのかもしれませんが、それが当たっていることはよくあることです。
様々な人を見てきた経営者の皆様ならなおさらです。

"なんだ、結局最後は直感で決めるのか"とお叱りを受けそうですが、事前に自身で検討された上での直感であれば、それが正しいことが多いような気がします。

少しでも皆様の税理士選びのご参考になれば幸いです。

会計事務所の特徴

実際にはどんな特徴を持った会計事務所があるのでしょうか

現在の会計事務所を大きく分類すると、大手会計事務所、個人会計事務所(いわゆる街の会計事務所)、記帳代行特化型会計事務所の3つに分けられます。

そのうち、大手会計事務所と個人会計事務所については、以前からありましたが、最近では、記帳代行特化型会計事務所が年々増加するようになりました。

以下は、具体的な特徴を比較した表になります。(必ずしも全てが当てはまるわけではありません)

会計事務所の特徴
  ワイズ・
パートナーズ
大手
会計事務所
個人会計事務所
(いわゆる街の会計事務所)
記帳代行特化型
会計事務所
特徴 特徴 特徴 特徴
業務内容 組織再編・事業承継・M&A等の複雑な案件についても提案できる専門性がある 組織再編・事業承継・M&A等の複雑な案件についても提案できる専門性がある 所長税理士の経歴によるが、基本的には、複雑な業務を行うことは少ない 記帳代行を中心としており、複雑な業務をすることはほとんどない
料金設定 業務内容に応じた
リーズナブルな料金設定
タイムチャージ等の
高額な料金設定
所長税理士のタイプによるが、基本的には、良心的な料金設定 月額10,000円~など
超低価格な料金設定
担当 税理士が直接対応 税理士が担当することが多いが、一般的に離職率が高く、担当者が代わりやすい 税理士が所長税理士のみで職員が対応することが多い 料金設定上、税理士が直接対応することは難しく、人件費の安いパート等を中心とした職員が対応することが多い
クライアント層 オーナー系企業
を中心に対応
上場企業
を中心に対応
オーナー系企業
を中心に対応
オーナー系企業
を中心に対応
サービスの
提供方法
提案型
サービス

相談に応じた提案のみではなく、クライアントの状況に応じた、専門性の高い提案をします
相談型
サービス

クライアントからの相談に応じて提案することが多く、専門性の高い提案はできるが、中小企業にはなじみにくい
相談型・請負型
サービス

所長税理士が直接対応せず、職員が対応している場合には、クライアントの状況を詳細に把握することは難しく、専門性の高い提案をすることは少ない
請負型
サービス

料金設定上、相当数の作業をこなさなくてはならない為、専門性の高い低いにかかわらず、提案することは、ほとんどない

私達は、上記3つのタイプに属さない会計事務所を目指しています。

私達はこれまでに多くの経営者を対象として、組織再編税制・グループ法人税制等を活用した主に提案することを重視した業務を行ってきました。
また、税のリスクが一番表面化する税務調査においても、私達は大規模な税務調査から様々な税務調査を経験しています。

これらの経験を活かし、経営者の皆様を税のリスクから守っていきたいと思っております。

特徴1."経営者にトコトン密着し、パートナーとして経営者を税のリスクから守ります"
特徴2."最新の税法知識(組織再編税制・グループ法人税制等)を活用し、事業の成長をサポートし
   ます"

特徴3."知識・経験豊富なフットワークの軽い若手税理士四人が直接対応します"

私達のような税理士をお探しの経営者の皆様、またこんな税理士に少しでも興味を持ってくださった経営者の皆様、今の顧問税理士と比べてどうなのかなと思われた経営者の皆様、私達と一度会ってみませんか。

まずは、じっくりとお話をお聞かせください。税金のこと、資金繰りのこと、会社のことなんでも構いません。

まずは私達のことを知って頂けたら幸いです。
お会いしてみてわかることはたくさんあります。

私達も”ホームページをご覧いただいた経営者の皆様とお会いできる"そういったご縁も大切していきたいと思っております。
私達に少しでも興味を持ってくださった場合にはまずはご連絡ください。

ご連絡頂けるのを楽しみにお待ちしております。

4236551_2013-08-26_08-19-27__T3A0827.JPG

 

私達について会社概要Q&A(ワイズ・パートナーズについて)